こんにちは。
北谷建設工事部です。
我社にも、4月に若干18歳の新入社員が入社しました。
まだまだおぼこさが残る新人君です。
毎日、運転免許の無い私を助手席に乗せ
拙いナビ相手に、とんでもない細い道に迷い込んだり
現場は、すぐ側なのにぐるぐると迂回させられたりと
毎日が大冒険の様です。
そんな彼の休日は、食事の買い物をして過ごすのが
日課の様です。
これが、中々の倹約家で一日の食費は1000円と決めて
頑張っているようです。
入社早々からJWCADで図面のトレースをしたり
現場調査に同行したり、色んな職人さんに会ったり
全てが初めて尽くしなので、色々大変だと思います。
その反面全てが勉強で、見聞きしたことは全てが
自分の糧になって、引き出しが増えていくので
頑張ってもらいたいと、私を含め社全体が期待しています。
今日は、弊社で行っている耐震診断について
ご紹介できればと思います。
現在、箕面市では、耐震診断費、耐震改修設計費、耐震改修工事費
の補助金交付を受けることができます。
流れとしては、耐震診断→耐震改修設計→耐震改修工事です。
弊社の耐震診断を、簡単にお話すると、震度6強を想定し
今、お住まいのお家がどのくらいその震度に耐えれるかを
知って頂く為のものです。
診断方法は一般診断法と精密診断法に分かれており
弊社では、一般診断法で診断を行っています。
一般診断法は非破壊の診断法で、目視で外壁の状態や壁、柱の位置、屋根裏、床下等の確認し
建物の持つ耐力(保有耐力)を「設計上の耐力」
「壁の配置バランス」「劣化度(建物全体)」の3つの要素から求める方法です。
診断当日、手書きで間取りを取らせて頂き
各お部屋、屋根裏、床下の写真も撮らせて頂きます。
書き起こした間取りを、耐震専用のソフトへ入力して
お家の保有耐力を計算します。
当日は、お家の各お部屋の現状のお写真も撮影させて頂きます。
こうして、出来上がった「耐震診断(一般診断法)」という
結果報告書にお写真を添付して、結果を後日ご報告にお伺いし
市役所へも、同内容のものを提出させて頂きます。
ここまでが、弊社で行っている
耐震診断の簡単な説明です。
よくあるご質問の一つで、診断を受けたら
設計や、工事にすすまくてはいけないのでは?と
ご質問を受けます。
診断を受けて頂き、結果を確認した上で
次の設計や工事に進むかを決定して頂いて結構です。
今お住まいのお家の状態を知って頂くためにも
耐震診断をお受けいただく事をお勧めしたいと思います。