「家を建てよう」・「家をリフォームしよう」と思ったら、まず必要になってくるのが資金です。
将来の事をよく考えて、しっかりとした信金計画を立てておく必要があります。
資金の捻出の仕方については、下記のようなものが考えられます。
1. 自己資金 (現金・預金・財形など)
2. 借入金 (フラット35・銀行の住宅ローンなど)
3. 贈与・相続 (親の援助など)
1.の自己資金だけで十分施工できるという方や、3.のように援助を受けられるという方もおられますが、金額が高くなってくると一般には1.と2.の組み合わせで資金を段取する方が多いと思います。
1.と2.の組み合わせで資金計画を行う際は、お客様の年収やローンの返済計画など、ライフプランに合わせて慎重に考えなければいけません。
2007年4月、住宅金融公庫が住宅支援機構に名称を変え、民間金融機関と提携して登場したのがフラット35です。
フラット35は、最長35年間の長期固定金利が特徴です。融資の条件などは、どの銀行で借りても同じですが、金利や手数料は銀行によって少しずつ違います。
また、それぞれの銀行が独自にあつかっている「変動金利型」や「一定期間固定型」のローンとの組み合わせも可能です。
「長期固定金利」では返済額が一定しているため、返済計画が立てやすいというメリットがある一方で、もし金利が下がった場合でも、同じ額を払い続けなければならないというデメリットもあります。
「変動金利型」ではその逆のメリット、デメリットが起こります。
銀行では様々なバリエーションを揃えているので、自分にとって最も無理がなく、納得できる返済パターンを選ばれるとよいでしょう。